個人的に感じたWHITEチームとBLACKチームの違いを書いて行きたいと思います。
WHITは【怒り】の感情が前面に出ている印象。
ダークヒーロー的な雰囲気有り。
霧原兄弟が黒木兄弟より強い印象。
BLACKは【悲しみ】の感情が前面に出ている印象。
原作アニメに近いイメージ。
霧原兄弟と黒木兄弟が対等な印象。
個人的に直人の違いを1番感じるのが秋山唯が密告されたことを直也から聞かされた後の『嫌な話だな』の台詞部部でした。
WHITEは苛立ちや嫌悪感が全面に出ている、BLACKは悲しみが全面に出ている印象を受けました。
ラスト近くの『役目には痛みが伴うということだ』の台詞もかなり対照的な印象を受けました。
WHITEは師匠から弟子へ託すような雰囲気を感じました。少し上の立場から託す感じと表現すれば良いんですかね?
反対にBLACKは親友に託すような印象を受けました。
個人的に直也はどちらもそこまで変わらない印象でした。強いていうならWHITEの方が冷静で人との距離をしっかりとるタイプ、BLACKの方が無邪気な印象を受けました。感情表現もBLACK直也の方が豊な印象でした。
なのにラスト場面WHITE直人の『俺たちがやるべきことは終わった。後はあの2人次第だ』の台詞の後めちゃくちゃいい笑顔で直人の顔を覗きこむ直也がそれまでのギャップで可愛さ爆発していて最高に好きでした。
あのギャップは狡いと思います。しかも直人もそんな直也に何だよって感じに少しむすっとした後微笑むんですよ。
最高のキュンポイントでした。
WHITE直人は一貫して殺気を纏っている印象です。唯一直也に接するときだけその殺気がほんの少し緩むので、弟が特別な存在なんだなと感じられました。
ブラコン度は低めな印象
それに比べるとBLACK直人は感情が豊かで笑顔もあり常に弟への想いが溢れている印象でした。
ブラコン度高めな印象
WHITE直人はこの役作りなら御厨一発殴るくらいの演出でも良かった気がします。
というか初見本気で御厨さん殺されると感じるほど殺気だってて良くあの程度で済んだよなぁとなりました。
その分『ただ普通に家族と暮らしたいだけ』の台詞とともに抑えていた悲しみが一気に噴き出した直人に涙腺めちゃくちゃうるみました。
怒りのスイッチが切れて悲しみと必死に抑えていた弱さが溢れ出す演技は見事でした。
BLACK直人も強い憤りを感じましたが、やはり悲しみの方が強く出ていて『ただ普通に家族と暮らしたいだけ』このとてもシンプルで当たり前の願いが叶わないことが本当に辛かったです。
まぁどちらにしろ御厨さんあまりにも自分勝手だし他力本願すぎるように感じました。2人に全部押し付けすぎだと思いませんか?
WHITEタクヤは余裕があまり無く、怒り、悲しみ、戸惑いがストレートに表現されている印象でした。
直人とのバトルでも常に戸惑いがあらわれていて、それでも守りたい者の為に戦う決意が痛々しくも好きでした。
逆にBLACKタクヤはどんな場面でもどこか余裕を感じさせる雰囲気でした。一癖ある感じが凄く好みでした。
どちらのタクヤもユウヤの前ではいつも笑顔でいる姿が弟には絶対心配かけないと言う強い意志を感じられて良かったです。
2人の違いがよく分かるのが下記の台詞の場面。
WHITE『兄貴失格だな!』余裕ない本気怒りで直人にマウント取ろうとしている感が出ているのが良い。
BLACK『お兄ちゃん失格だな!』怒りに余裕を感じる(直人を揶揄うようなニュアンスを含んでる)
兄貴と呼ばれるようになってもBLACKタクヤの中ではお兄ちゃんと呼ぶ幼いユウヤがいてだからこそ守らなければならないみたいな使命感を感じます。
この部分の違い好きでした。
大きな違いは無かったと思います。
BLACKよりWHITEの方が繊細そうな印象を受けました。
WHITEユウヤは色々な場面で泣き出しそうな顔が多かったのでそう感じたのかも知れません。
正幸を抱きしめる前にWHITEユウヤは銃を自然と手放す感じなんですが、BLACKユウヤはダンッて力強く置いていて君を傷つけないという強い意思が伝わって来ました。
コメント