2021.12.16【PERSONA5 the Stage #3】菅原りこさんレポ

横浜初日観劇に行ってきました。
会場はKT zep yokohama1階パイプ椅子&2階は固ーい椅子のムドオンコンビなので案の定お尻痛くなりました(笑)
どうでもいい前振り申し訳ありません。
椅子をのぞけば音響や照明も悪くなく良い会場だと思います。
今回は2階席で観劇。舞台全体が見えて良かったです。
テストの答案や冴さんが渡す名刺が白紙じゃなくてちゃんと書き込みあるの見えたのも嬉しかった。
個人的に舞台の2階席大好きです。

理由としては
1.全体がよく見えるので演者さんの小芝居を発見しやすい。
2.ライティング演出が映えて見える。
3.双眼鏡遠慮なく使えるので見たいシーンの表情を細かく確認できる。(個人的に前方席での双眼鏡は少し役者さんに失礼な気がしてしまうんです)

前回はりったん中心に感想を書いたので今回は他の出演者様の感想を中心に書きたいと思います。
でもまずはりったんの感想から(笑)

1.アクションがより良くなっていた。

大阪公演では帽子のせいで少し動き辛そうな感じを受けましたが、今回はそれがあまり感じられず躍動感が増した気がしました。
りったんが帽子捌きになれたのか、帽子の固定方法がかわったのかな?
とにかくブンブン斧を豪快に振り回す姿は圧巻でしたし、めちゃくちゃスッキリした!
しかし本当にフィアンセ殴りたい!

2.歌声が本当に綺麗なにより良く響く!

背景に映し出される赤い花びらとあいまって本当に神秘的で綺麗で最高です。
自分自身すら信じられずに信じるものが欲しいと切なく歌い上げる春ちゃんに胸を締め付けられます。
そして歌声が本当に響き渡る。一瞬2階席なの忘れました。
高橋先生の声を遠くへのレッスンが生きていると思いました。本当に歌のレベルアップが凄い!

3.美少女怪盗のシーンのコミカルさUP

大阪より振り切れていました。『美少女怪盗と呼んで下さい』のキメポーズとドヤ顔最高です。
その後の『立派な怪盗とは〜』からのあたふたはりったんと春ちゃんがめちゃくちゃ被って微笑ましい気持ちになります。
裕介の『下書きのようなものだ』に『ちょっと何言っているか分からないわ』とかえす春ちゃん可愛かったです。

ペルソナ覚醒時からの豹変は鳥肌レベルでした。
驚くほど自然に変化してすっかり馴染んだ感じでした。
少しやり過ぎな気もしますが初覚醒ですし思いっきり振り切れているの個人的には大好きです!
ノアールのコードネームが決まるシーン
主人公がさらっと『結婚しよう』とプロポーズを盛り込んできたの笑いました。
羨ましいぞコラ!
あっさりと断る春ちゃんでしたが、悪いと思ったのか考えることにしたのが可愛いかったです。

長くなってしまいましたが本題の他の出演者様についての感想。

主人公役 猪野広樹さん

とにかく動きが凄いが第一印象。
重力仕事してるか疑いたいレベルです。
飛び降りる場面まさにふわって効果音つきそうな軽やかさがめちゃくちゃかっこいい。
学生生活中は大人しい陰キャなイメージが強いんですが、ジョーカーになると一気に華やかさが増してリーダーシップを発揮するギャップが好きです。

好きなシーン

1.戦闘シーンの全て。本当にかっこいい!
2.モルガナに『気にするな、誰にでもあることだ』と言うときの優しい声。
3.『双葉とShall We Dance?』の発音の良さ(笑)毎回ここで笑ってしまいます。

要所要所で眼鏡を押さえる仕草もゲームの主人公踏襲していて大好きです。

坂本竜司役 塩田康平さん

本当にイメージぴったりでビックリ。声までそっくり。
シリアスな場面からふざけた場面まで変幻自在の演技は圧巻でした。
個人的に1番気になった役者様。他の作品でも見てみたい!

好きなシーン

1.モルガナが傷つけられて春のフィアンセに怒鳴るシーン
『俺の仲間に何したんだ!』この場面で『仲間』って言葉が出てくるのが本当に良い。
喧嘩しててもちゃんと仲間だと大切に思っているのが伝わる良いシーン。キレてる演技も本当に上手。
止めに入る佑介も良い!
2.戦闘シーンがスマートじゃないところ。
合間に危ねぇとかちょくちょく危うい感じを挟んでくるのが竜司らしくていい。
3.モルガナとの仲直りシーン。
意地っ張りな似た者同士な2人が可愛い!
仲間っていいなと思わせてくれます。

喜多川祐介役 松島勇之介さん

ゲームで1番好きなキャラクターです。
ついつい目で追ってしまいます。佇まいが本当に祐介です。足がめちゃくちゃ長い(笑)
動く度に揺れるフォックスのしっぽが好きです。
ゲームより全体的に可愛い成分多めな気がします。クール過ぎず愛嬌ある祐介。
そこが上手く今回の舞台の雰囲気にハマっていると思います。

好きなシーン

1.竜司とモルガナの仲直りシーン
横目で竜司おいながらの微笑み天才かと思いました。目線の動かし方上手。
フって笑う感じがめちゃくちゃ裕介でくぅってなる←語彙が足りない伝われ!
2.奥村パレス乗り込むかの相談シーン
『正直気味が悪い』感情的にならず冷静に止められる裕介好きとなります。ゲームでも良く言ってくれたとなりましたが舞台でも同じ気持ちになりました。
3.双葉に差し出した手を握って貰えないシーン
大阪では主人公によしよしと慰められてました。
アドリブ満載でどうかるか楽しみすぎるシーンです。
千穐楽は握り返して貰えるかな?ちょっと期待してます。

主人公の名前が紡だったので、竜司がずっと主人公をつむつむと呼んでいるのも楽しかったです。
本当に見所満載で良い舞台だと思います。

カーテンコールの挨拶は明智役の佐々木さんでした。
まさかのペルソナ召喚。貴重な台詞が聞けて嬉しかったです。本編で聞ける日が早く来て欲しいですね。
長くなったので続きはまた書きたいと思います。

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